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たるみの原因と対策で、鍵となるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、そしてプロテオグリカンの役割と違いについてふれていきます。これらを理解し、適切なたるみ対策を!
かつて1グラム3,000万円以上で取引されていた「夢の成分」が、いま美容界で注目を集めています。その名はプロテオグリカン。サケの鼻軟骨などから抽出されるこの美容成分は、ヒアルロン酸を超える驚きの保水力を持っています。このプロテオグリカンの誕生によって、肌のエイジングケアの新たな時代が到来したと言っても過言ではありません。今日は、そんなプロテオグリカンの美肌効果や誕生秘話についてご紹介します!
プロテオグリカンとは?
サケの鼻軟骨から抽出されたと聞くと、なんだか遠い存在のようにも感じますが、プロテオグリカンは実はとても身近な成分です。私たち人間を含むすべての動物の皮膚や軟骨などに豊富に含まれています。細胞と細胞の間を埋めて、肌の土台と言われている「細胞外マトリックス」を支える大事な役割を担っています。美肌に欠かせない成分として知られる、コラーゲンやヒアルロン酸もこの細胞外マトリックスを支える、仲間なのです。
年齢肌への効果:プロテオグリカンのここがすごい!
プロテオグリカンの魅力は、シワ、シミ、たるみといった年齢肌の原因を見つめ直すことで、より明確になります。
若々しく、美しい肌の決め手は、保水力にあります。しかし、年齢とともに、この保水力はどんどん失われてしまいます。水分を補うヒアルロン酸や、ハリと弾力の元と言われるコラーゲンも、加齢、そして紫外線やストレスなどのあらゆる要因によって減少してしまうからです。50歳になると、20歳の頃のヒアルロン酸の量の約半分にまで減少してしまうとも言われています。この保水力の減少がシワ、シミ、たるみなど年齢肌のあらゆるトラブルを引き起こしているのです。
ではそんな私たちの肌に、プロテオグリカンはどのような効果があるのでしょう?これまで、水分を補う役割と言えばヒアルロン酸でした。1グラムで6リットルの水分を保持でき、多くの化粧品に配合されている人気の美容成分です。プロテオグリカンはそのヒアルロン酸の1.3倍もの保水力があり、「肌のウォーターバッグ」と言われています。
さらに、プロテオグリカンはコラーゲンやヒアルロン酸の産生を促進する力を持つ研究結果もでています。つまり、肌の潤い、ハリ、弾力の元となる成分を内側から生み出す力をもっているのです。これは、今までのエイジングケア成分にはなかったプロテオグリカン特有の機能です。
最新の研究では、「細胞のよみがえり因子」と称されるEGFと似た働きをすることも判明。肌のターンオーバー、つまり肌が生まれ変わるサイクルを促進する効果も見受けられ、プロテオグリカンの期待はますます高まっています。
※青森県産のプロテオグリカン(あおもりPG)を動画でご紹介。また、プロテオグリカン水溶液を実際に体験!手にとってつけてみた感想をご紹介しています。
40年間待ちに待った、プロテオグリカンが手に入るまで。
プロテオグリカンが発見された1970年代から40年もの間、その抽出はとても困難だったのです。1グラムを取り出すのにかかるコストは3,000万円。かつて同量の金の5,000倍もの価格で取引されていました。そんなプロテオグリカンが現在のように手軽にスキンケアに取り入れられるようになったのは、青森にある弘前大学の抽出方法の開発が大きく起因しました。
当時プロテオグリカン抽出研究の中心的存在にいた弘前大学の研究者は、その突破口を、意外なところで見つけました。ある日訪れた小料理屋で、でてきた「氷頭なます」が大きなヒントとなりました。氷頭なますは、サケの鼻軟骨を酢漬けにして食べる東北の郷土料理。これを見た研究者は、「酢に漬けた氷頭なますが柔らかくなるのは、酢の中にプロテオグリカンが溶け出しているからではないか?」とインスピレーションを受け、プロテオグリカンの開発研究は一気に加速したのです。
40年の月日を経てようやく、手に入りやすくなったプロテオグリカンは、年齢肌に悩むすべての女性にとって待望の美容成分!
プロテオグリカンをスキンケアに取り入れる方法。
圧倒的な保水力、そして肌のハリや弾力の元となるコラーゲンとヒアルロン酸を生成する力を持つプロテオグリカン。この魅力を知ってしまった以上、試さない訳にはいきません。
『ラヴィプレシューズ APGライン』はプロテオグリカン発祥の地である青森の化粧品ブランド。プロテオグリカン、りんごセラミド、津軽甘草の3つの自然由来成分で、年齢肌の悩みを解決するために導き出されたエイジングケア化粧品です。
毎日のスキンケアにプロテオグリカンが配合された基礎化粧品を使って、肌の保水力を高めていきましょう!
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