株式会社ラビプレは、青森県の農林水産物を活用した化粧品や健康食品を開発・販売しています。
本社を弘前大学内の「コラボ弘大」に置き、これまで弘前大学の研究者と共に、大学の成果を活用した製品の開発を行って参りました。

化粧品の代表的な製品としては、サケの鼻軟骨から抽出したプロテオグリカン（Proteoglycan）を使った化粧品ブランド「La Vie Precieuse（ラヴィプレシューズ）」を展開し、2016年春に「ラヴィプレシューズAPGライン」を発表しました。
このAPGラインの製品と取り組みは高く評価され、「あおもり産学官金連携イノベーションアワード2016特別賞」を受賞。また「日本パッケージデザイン大賞2017化粧品、香水部門」で、青森県企業唯一の入選も果たしました。さらに2018年には、化粧品業界では名誉となる「ジャパンメイドビューティアワード」にて優秀賞を獲得しました。

近年は、世界自然遺産「白神山地」に自生する植物から分離・培養した「乳酸菌」を活用した商品開発に経営資源を集中させております。現在は基礎研究の最終段階であり、白神山地の象徴である「ブナ」や「キハダ」から分離・培養した『白神の森乳酸菌』（2021年4月商標登録）のさまざまな健康機能を確認し、ヘルスケア分野を本格化させようとしています。