やっと暑い暑い夏が終わりましたね。今年は9月に入っても30度を超え、エアコンのある部屋で過ごすことが多かったのではないでしょうか。気温の差や紫外線をたくさん浴びてしまった後の肌は、いつもよりもケアが大切。私たちが肌のためにできることは一体どんなことでしょうか?日々の生活に取り入れられることからお伝えします。
8割の女性が経験?秋枯れ肌
夏が終わってみたら肌が全体にくすんでいるし何となく手触りもゴワゴワしている…。そう感じたら、それは「秋枯れ肌」かもしれません。秋枯れ肌とは、夏のダメージによる肌トラブルのこと。「女性の8割以上が秋になると、肌の変化や乾燥を感じている」という調査もあるほど、敏感な季節です。原因は夏に浴びてしまった紫外線と、9月以降の急激な乾燥。この急激な変化が肌の水分と油分のバランスを崩す上に、ターンオーバーも乱してしまいます。その結果、肌はなかなか生まれ変わらずにシミやくすみの原因にもなります。浴びてしまった紫外線をゼロにはできないので、栄養をしっかりとることで代謝を高めていきましょう。
・肌の代謝を上げるためにおすすめの栄養素:ビタミンE
ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、体内の脂質の酸化を防ぎます。それによって 動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少など加齢によって発症しやすいリスクや老化を抑える働きがあるため「若返りのビタミン」とも呼ばれています。またビタミンEには毛細血管を拡張し血行を促進する働きがあるので、肌細胞に新鮮な酵素や栄養素を届けてくれます。肌が弱っている季節だからこそ、しっかりと栄養を届けることが大切なことですね。
ビタミンEが豊富な食材:かぼちゃ・パプリカ・アーモンド・うなぎなど
・細胞の成長を促す栄養素:亜鉛
亜鉛は肌の新陳代謝を活発にし、肌の生まれ変わりをサポートしてくれる栄養素です。亜鉛の働きにより新陳代謝が活発になることで、紫外線を浴びて不規則になっていたターンオーバーを促し、正常に新しい肌細胞を生み出すことをサポート。ターンオーバーが正常に行われることによって、常に肌表面の細胞が新しい状態を保ちシミ・そばかすの原因となるメラニンもスムーズに排出してくれます。
亜鉛が豊富な食材:牡蠣・牛肉、豚肉、大豆製品など
旬の食べ物で肌代謝をサポート?この時期に食べたい食材とは
・秋刀魚
秋刀魚がスーパに並ぶと秋が来たな、と思うほど、秋刀魚は秋を代表する食材です。脂が乗った秋刀魚は本当に美味しいですが、美味しいだけではなく血液をサラサラにしてくれるDHAやEPAが豊富に含まれ、全身の細胞を活性化して老化を防ぐ効果が期待できます。また皮に多く含まれるビタミンB2は肌荒れにも効果があると言われています。
・さつまいも
さつまいもには、上で述べた若返りのビタミンであるビタミンEが豊富に含まれているので、美肌作りやアンチエイジングにも効果が期待できる秋の食材です。また食物繊維も豊富で、便秘解消に効果があるので「便秘による肌荒れ」に悩んでいる方にはオススメです。皮にも食物繊維やビタミンなどが豊富に含まれているんですよ。
・栗
秋には栗ご飯や甘煮など、栗を食べることを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。秋の代表的な食材である栗はビタミンCがとても豊富です。ビタミンCはメラニンの生成を防いでくれる効果があり、美肌・美白のビタミンとして有名です。わざわざサプリメントで摂らなくても、美味しい栗を食べるだけでビタミンCが補えるのは秋ならでは。ぜひ秋の味覚を堪能してくださいね。
急激に乾燥する季節こそ保湿重視で
「夏用」「冬用」とスキンケアを使い分けている方も多いと思いますが、まさにこれから保湿重視の秋冬のスキンケアにチェンジする季節ですね。肌の保湿を重視するときにぜひお使いいただきたいのが、プロテオグリカンです。プロテオグリカンにはスポンジのように水分を抱え込む性質があり、その保湿力はヒアルロン酸の1.3倍とも。
そしてプロテオグリカンのもう一つの特徴は、ターンオーバをサポートしてくれるということ。肌には、「EGF」と呼ばれる細胞を増やして成長させる因子がターンオーバーを促していますが、プロテオグリカンはこのEGFと似た働きをしてくれるのです。ターンオーバーが正常に行われていれば、シミやくすみの原因であるメラニンも排出されやすくなります。
肌に疲れがたまって正常なターンオーバーができていない今の季節こそ、ぜひプロテオグリカンを試してみませんか?
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